下らざるをえない坂
2020年5月27日(水)‐31日(日) 浅草九劇
2020年5月27日(水)‐31日(日) 浅草九劇
平素よりピンク・リバティを応援いただき、誠にありがとうございます。
緊急事態宣言の延長に伴い、新型コロナウィルス感染拡大の状況を考慮いたしました結果、誠に残念ながら5月27日(水)〜31日(日) 浅草九劇にて上演を予定しておりました新作「下らざるをえない坂」全8ステージを中止とさせて頂きます。
公演を楽しみにして下さっていたお客様、応援いただきました皆様にはご迷惑・ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。
ご来場されるお客様及びキャスト、スタッフの健康および安全を最優先に考慮いたしました結果の判断でございます。
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
しかし、ピンク・リバティとしましては、来春をめどに本公演を改めて上演する形を取れればと考えております。今後の状況を踏まえ、随時お知らせをいたしますので、その際には改めてご来場をご検討くださいませ。
ご不明な点がございましたら、kodomo.pinkliberty@gmail.com までご連絡くださいませ。
今後とも、ピンク・リバティをよろしくお願い致します。
2020年 5月 6日 ピンク・リバティ制作部
都内で細々と作家業をして暮らす男・古川広と妻・紀子の関係は冷めきっていた。ある夜、悪夢にうなされ目を覚ました広は、気を紛らわせるため夜の散歩に出かける。家からエスカレーターのように伸びる長い坂を下った広は、そのふもとにぽつんと佇むカーブミラーの下で、若い裸足の女に出会う。切れかけた街灯で途切れ途切れに照らされる女の笑顔は、若い頃の紀子に瓜二つだった――― ピンク・リバティ新作公演は、一本の長い坂を背景に描かれる、同一人物との奇妙な二重生活に溺れていく愚かな男の、空しいラブストーリー。
山西竜矢が脚本・演出をつとめる演劇ユニット。
人間が元来抱える行き場のない寂しさを、ユーモアを交えながら多面的に描き、空しくも美しい情景として昇華する劇作はどの作品にも通底している。
生々しい日常の風景を出発点に、現実と非現実が静かに混ざり合っていくストーリーテリングが特徴的である。
2016年3月、劇団子供鉅人の番外企画として旗揚げ。翌年6月には、さびれた地方都市を舞台とした群像劇「人魚の足」を上演し、旗揚げ一年半で動員700人を突破。
第四回公演「夕焼かれる」からは単独の演劇ユニットとして独立した。本公演以外にも多数のイベント出演など、活動の場を広げている。
ピンク・リバティwebページ清水みさとオーストラ・マコンドー
大村わたる柿喰う客/青年団
傳田うに
北村優衣
葉丸あすか柿喰う客
土屋翔劇団かもめんたる
半田美樹
大島萌
武田知久文学座
奈良原大泰
稲川悟史
斎藤友香莉
元松あかね
山西竜矢ピンク・リバティ/子供鉅人
2020年5月27日(水)‐31日(日)
浅草九劇
東京都台東区浅草2-16-2 浅草九倶楽部 2階
Tel:03-5759-8009
一般前売4000円 / 当日4200円
※未就学児入場不可
2020年3月14日(土) 10:00 チケット発売
予約フォームはこちら※お申込み後、ご確認メールを送信させていただきます。
必ずcorich.jpからのメールの受取許可設定をお願い致します。
お問い合わせ/ピンク・リバティ[制作]kodomo.pinkliberty@gmail.com